現代人が呼吸と印で解決できる事例

マネジメント能力を上げるには?

色々な意見を吸い上げ、自分が向いていない場所からの情報を拾い上げるかによりますので日輪印(にちりんいん)智拳印(ちけんいん)が重要ですがその前に自分を確立した状態でなければいけないと思います。
この質問の根幹には自分を一番いい状態に保っていたいという思いがあると感じますので
智拳印(ちけんいん)日輪印(にちりんいん)の上級者向けのもので訓練していきます。

風邪をひきにくくするには?

免疫力を上げるためには身体の循環を促すことをします。
印を組んで体の中心を動かすことを訓練していきます。
その部分の柔軟性を高めておくことは前提として大切です。
内縛印(ないばくいん)は自分の身体を温める効果がありますので自己治癒力を高め気のめぐりを良くします。

寝坊をなくすには?

二度寝してしまうというような状況であれば起き上って印を組むことは有効です。
最初の内は無理やり起きて印を組むようにしていきます。
寝つきが悪く寝坊してしまうのであれば身体を緩めてから眠るようにします。

朝からハツラツとするには?

起きた時に呼吸法をする、印を組むことはとても有効です。
繰り返して練習するうちに身に付いてきます。
時に呼吸法は脳に酸素を送ったり体に対して血流を流したり身体を目覚めさせて気持ちを整えるために必要です。
印は気持ちの切り替えに使います。
印はトリガーと言われますが引き金して自分の気持ちを切り替えるものに当てはめておくと朝になって何かの印を組むと自分を整えられます。
そのように訓練していく事が出来ます。
当てはめる印としては刀印(というん)が有効です。

自分の心のコントロールするには?

間食を止めたい、食べ過ぎを解消したい、なるべく怒りたくない、癇癪を起したくない、落ち込みを減らしたい、立ち直りを早くしたい、自分の心のコントロールするには、日輪印(にちりんいん)まで進んでいれば自分の心が何に囚われているのかという事が感じられるようになっていくので、まずは自分を見極めます。
見極められたのであれば外側ものに対しては外獅子印(げじしいん)、内側のものに対しては内獅子印(ないじしいん)で、抑制するためには外縛印(げばくいん)内縛印(ないばくいん)でトレーニングを積んでいるので対処していきます。

営業時に相手のニーズをより深く理解するには?

最初に説明した感覚を長くしていくという目安と、人間関係のところで感覚を広げていく範囲を広げていく訓練、更に感覚を深めていく訓練をしていきます。
自分の身体を感じることでも皮膚を触ると感じられるけれども心を落ちつけて捉えていくと筋肉の状態であったり骨の状態を捉えていく事が出来るようになり感覚を向けられるようになります。
表面上で捉えているものに対してより深堀をしていく、自分の心の状態を見ていくのでも表面上では自分の心の状態を表現できても実は奥底に隠れている気持があるので見ていく練習をします。
自分をそのように見ていく練習をするという事は相手に対してもその感覚というのは応用できるようになります。
自分が分からないのに相手を理解していく事は難しい事です。
まず、自分の中を深く掘り返していくプロセスがあって相手にも当てはめていきます。
ですので具体的な印というよりは心の訓練になりますがあえて言うなら智拳印(ちけんいん)で相手の意見を自分の感情を付け加えずに受け取る訓練が適切です。

無駄な接待や付き合いを断りたい。決断、判断力を上げるには?

自分がストレス状態にあるかという項目に重複しますが、自分の状態に鋭敏になることが必要です。
仕事の優先順位というのは外側への発信であるので外獅子印(げじしいん)を使って自分がどこに向かっていくのかを決めます。
仕事が進むにつれ方向性が変わったり状況が変わったりする事があると思いますので外獅子印(げじしいん)は一方向を向くだけではなく様々な方向に向きます。
どの方向にも向けられるように訓練していきます。
具体的に印を組んだときに指の方向を上下左右に向きを変えて訓練して行きます。

コミュニケーション能力を上げるには?

印や瞑想法の上達の指標として、その状態が長く続くというものがあります。
そして感覚する範囲を広げていくという指標もあります。
具体的には印を組み呼吸法をしていて耳の感覚を研ぎ澄ませた時に近くの音だけではなく離れたあたりの音に敏感になり、更に音だけではなく気配を感じるようになったりしていきます。
繰り返していくと、自分は何かをやっている時でも感じられる範囲が広がっていきます。
コミュニケーション能力を上げる時には色々な人の動きを見ていかなければいけません。
1人だけの動きを見ていると他の人と衝突してしまいます。
コミュニケーションの相手が1人だったとしてもその人のバックにいる存在や影響も含みコミュニケーションがはかられるものなのでそこに対して感覚が向けられているように自分の感覚を広げる訓練をしていきます。
更には相手を受け入れる、突っぱねることの両方が大事になります。
コミュニケーションの中には自分に対してよろしくない人を遠ざける必要もありますので受け入れるばかりではなく遠ざけるための準備も必要です。
その両方に目を向けている心を作っていくために獨鈷印(とっこいん)や外縛印(げばくいん)を組みます。
獨鈷印(とっこいん)は受け入れる心を作り、外縛印(げばくいん)は相手を遠ざける心を作ります。
最初の段階の感覚を鋭敏にしていく時に組む印は獨鈷印(とっこいん)、日輪印(にちりんいん)を組みます。

怠け心をなくすには?

怠け心というのは自分の内側から出てきているものなのでそこに向かって対処する事が分かっていると解決できる。
やらなければいけないと決めてしまえば人は動けるものなので、怠けることに対して自分が行動していくというものを内獅子印(ないじしいん)で作ります。
そして作った心を外に向けていかなければいけないので外獅子印(げじしいん)を組んでいきます。
言葉にしてしまうと簡単なのですが、怠け心というのは集中力が続かないなど様々な要素を含んでいるので一概には言えない部分もありますが少しずつ続けていきます。
忍者の修行の中でも怠ける心は強敵だとされています。
怠け心があるという事は、怠け心に対処する方法も取りたくないという事なので自分の置かれている状況などを整理していく指向性を持たせて動き出すことを自分に強く意識させていくために印のかたちをかりて取り組みます。
怠けるとは「なま懈怠(けたい)」なので指向性をもって抜けていきます。

想像力、企画力を上げるには?

抽象的なようで具体的にしていかなければいけない事柄です。
神秘的とか、宇宙とか、それがなんなのか分からなければそこに意識を届けることだ出来ません。
要するにどこに向かえばいいか分からない状態の時は何処にもいきません。
自分のなかでもやもやするだけになってしまいます。
一度、指向性の訓練をしておくことが大事になってきます。
神秘的とか、宇宙とか、を想定した場合、自分の世界を超えたものを想定しているとおもいます。その領域に枠を広げていくためにそこに向かって行動するという指向性をもたせるものがあると到達しやすくなります。
その上で抽象的な印を組んで自分の心を開放的な状態にしていくと想像力や発想力が高まっていきます。
外獅子印(げじしいん)、内獅子印(ないじしいん)で外に向けて内に向けてしっかりと指向性を持たせたうえで智拳印(ちけんいん)から日輪印(にちりんいん)大金剛輪印(だいこんごうりんいん)に繋げていくとよいでしょう。

集中力を高めたい時の対処法はありますか?

短期的な集中力を高めたい時は刀印(とういん)や獨鈷印(とっこいん)を組みます。
より長く集中力を高めたいのであれば、一番最初の項目のストレス対応で説明したトレーニングの中で自分の感覚が長続き出来ていることを感じて繰り返していく事が大切です。
ポイントは無理なく積み重ねることによって穏やかな静かな集中力が持続できるようになります。
結果的にミスを無くしていく事が出来ます。

記憶力を高めたい時の対処法はありますか?

記憶力は自分に入ってきたものをどれだけアウトプットし続けるかにかかってきます。
その回数が多くなる、多くなった感覚が大事で、その感覚があると記憶力を高めることが出来ます。
具体的な対処法として印を組み続ける、真言を何万回も唱え続ける、九字「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前」を唱え続けることをします。
具体的に覚えたい事柄を覚えようとする前にマインド作る事をしていきます。

スポーツで上達したい時の対処法はありますか?

身体の動き、身体の使い方を変えていくということは印の中でも行います。
身体が動くのは脳がイメージをして運動想起という状態、動きのイメージになって実際に動きに移っていきますが、そのイメージを作り上げることはとても大事です。
印の中では自分の状態がイメージと合致していくように訓練していきます。
上手く動けていない時はイメージと実際の動きがあっていない状況にあるので動きとイメージを合わせていく事をします。
また印や呼吸法は自律神経を整える働きがあると言われていますが具体的な自律神経の整え方の中に自分の脊椎、身体の中心に感覚を向けていくことが大事です。
印や瞑想の時はなるべく四肢の力を抜いていき、自分の外側はバランスよくしていきます。
そうする事によって自分の中心に感覚が向きやすくします。
身体を動かく訓練の時も末端から動くのではなく自分の中心から動くことが身体の機能を高める、柔軟性、筋力がアップするというすべてに掛かってきます。
具体的に跳躍力を高めいというように外側に目標があるのであればイメージをしっかり作って外獅子印(げじしいん)を使ったり、内側に目標があるのであれば内獅子印(ないじしいん)を使い志向性のあるもので対処することもできます。
柔軟性を高めたい場合のであれば、印としては獨鈷印(とっこいん)を組んで身体を緩める事をしていきます。
観想、イメージ法の中に五大感があります。
五大感は「地・水・火・風・空」です。上に行けばいくほど物質的なものから離れていきます。水というのが肉体の柔軟性の限界値と考えられています。
風には肉体はならないからです。
印を組み肉体の観想、イメージをする時は「水」の観想をしていきます。
体のパーツで言うと腸のあたりが「水」の場所になります。
この辺りの感覚を全身に広げていきます。
五大感はそれぞれ体の場所が決まっています。
「地」でしたら足腰、下丹田あたりになります。
「水」でしたら腸、腎臓あたりになります。
「火」でしたら肝臓、心臓あたりになります。
「風」でしたら鼻、肺、口、喉、風が通り抜ける場所になります。
「空」でしたら自分の心、目から上で物理的次元を突破した肉体(頭頂)の上の空間まで含みます。
観想に耐えうるイメージ力を高めるために印を組みます。
印は目に見えているので、目に見えていない観想だけではイメージを定着させるのが難しいです。
ですので印を組みながら観想して印を組んでいる間はこの観想が続く意識を創っていきます。
イメージ力が高まってくると印の力をかりなくてもイメージが持続させられるようになっていきます。

睡眠をしっかりとる方法はありますか?

人は頭を使っている割合が多いときと、身体を使っている割合が多いときとありますが頭を使っている時は睡眠に適さないので獨鈷印(とっこいん)を組んで体に意識を向けていきます。
忍びは体のトレーニングもしますので体のトレーニングを積んでおくと睡眠はとりやすいです。

職場と家での気持ちを切り替えるには?

気持ちを切り替える時にも印を使います。
基本的な印で刀印(とういん)と言うものがあります。
だんちと言って音を立てて気持ちを切り替えたりもします。
何かを切り替えるきっかけを予め用意しておきます。 これを行ったら自分は切り替わるという状態を予め訓練しておくと案外うまくいきます。

休んでいる時に休養の質を上げる方法はありますか?

呼吸を長く深くしていきたいので息長、二重の息吹の初歩のやり方の呼吸法が良いでしょう。長くする事、深くする事、両方やるといいでしょう。
身体をリラックスさせ心が安らげるように獨鈷印(とっこいん)と隠形印(おんぎょういん)を組みます。
獨鈷印(とっこいん)は身体をリラックスさせていき、隠形印(おんぎょういん)は気持ちをリラックスさせていきます。
休養するには身体と心、両方からのアプローチが必要です。

毎回間違えの無い選択をするには?

行動するための外獅子印(げじしいん)を使います。
悩み過ぎ、考え過ぎというのは忍者の3つの病と言われる1つに入ります。
忍者の修行は3つの病を無くしていく修行でもあります。
悩み過ぎたり、考えすぎたりというのは行動に移していくしか方法がないのですが人によっては勇気がでなかったり、どこに向かっていけばいいのか分からない事もあるので、外獅子印(げじしいん)ではっきりと方向性を決めてしまいます。
うまくいかせるというよりは方向が決まってなければ動き出せないので外獅子印(げじしいん)を使ってまずは1歩踏み出すことをします。

ストレスを感じている時を自分で気がつく方法はありますか?

印や瞑想は自分を見つめていく事なので訓練をしていくとどの印を組んでいても何かに気づきやすくなります。
ストレスニ関して言えばストレスは外側から来るものと内側から来るものと両方の方向性があります。
ストレスを感知しようとするのであれば外縛印(げばくいん)と内縛印(ないばくいん)の両方を用います。
その時のイメージする事は外側から来ているストレスは何だろうか?自分から生み出しているストレスは何だろうか?という両面を見ることです。
ストレスでありがちなのが本来は自分の中にあるストレスの種なのに、外側のものとして認識している事が多くあります。
そうすると誰かや何かの被害者になるという悪循環に陥りやすくなります。
内側から来ているストレスの場合、身体的なもの(お腹が痛いなど)や過去の嫌な経験を思い起こしストレスに結びつけている事があります。
冷静にストレスがどこから来ているものなのかを整理することはとても大事です。

クレーム対応時に気持ちを平常に保つには?

平常心を保つ事は印を始めたばかりの人にとっては高度な部類になります。
心は動きやすいものなので常に訓練しているのであれば日輪印(にちりんいん)や、隠形印(おんぎょういん)が平常心を取り戻すには有効です。
隠形印(おんぎょういん)のやり方の一つとして安心した状態の心を紐づける為に胸から丹田に印の位置を下げることをします。
丹田は不動心と言われていますのでそこに紐づけると良いです。
クレームを捉えなおした時に受け入れるのか突っぱねるのか、対処方法が決まっているのであれば、対応した印を使う事が出来ます。
受け入れるのであれば獨鈷印(とっこいん)や印の中に相手を取り込んでいる観想を創り内縛印(ないばくいん)を組むと良いです。
突っぱねるのであれば外縛印(げばくいん)と外獅子印(げじしいん)です。
クレームに対する方向性を決めることが大切です。
単に気持ちを落ち着かせたいのであれば呼吸法によって強制的に呼吸を深くしてしまい対処します。
このときの呼吸は二重の息吹がいいでしょう。

イライラをコントロールし、失敗をなくすには?

既に焦っている状態に陥ってしまっている時に焦らなくする事は実は難しい事です。
イライラしていない時にイライラがおこった時の対処を瞑想や印で訓練していきます。
少し難しくなりますが、イライラしないようにする訓練とイライラしてしまった時に対処する訓練があります。
印を用いる場合は内縛印(ないばくいん)と内獅子印(ないじしいん)を使います。
人の心の癖は人それぞれあると思いますので自分自身の癖は把握しておいた方が良いです。
その癖を印に当てはめていきます。

満員電車で平常心を保つには?

身体的に窮屈で相手と距離が近い状況を想定した場合、その状況を受け入れるのであれば獨鈷印(とっこいん)です。
状況を受け入れず相手を近寄らせないのであれば 外縛印(げばくいん)を組みます。

商談等やプレゼンの時に落ち着いておこなうには?

緊張状態と考えたら先程と同じで緊張状態を高め突破するのか、和らげたいのかにより呼吸と印で対応していきます。
更に自分の目標を再度明確にする心の持ち方を確認します。
この例の場合は目的が決まっているはずなので、目の前の緊張する場面ではなく、その先に目線が向けられると落ち着けるようになります。
印を用いる場合は日輪印(にちりんいん)で目の前の状況ではなくその先の目的に意識を向けることで落ち着けます。

緊張状態から解放されるには?

緊張状態から解放されたい時はストレスを打ち破る方向性で対処するのか、回避する方向性かのどちらかになります。
打ち破る方向性であれば緊張状態を強化した方が良い。その勢いに乗って緊張から抜けていけばいい。
例えばバンジージャンプを思い起こして頂くと、飛ぶ前の緊張状態は飛ぶか飛ばないか拮抗しているから緊張状態が続いてしまいます。
緊張状態を推し進め行動に移すとよいです。
緊張状態はこうどうを起こす前段階のものなので状況が進めばその緊張から解放されます。
緊張状態を高めるには外獅子印(げじしいん)だったり、獨鈷印(とっこいん)のリラックスをさせるやり方ではなく方向性を持たせるやり方をすると緊張状態を高められます。
逆に緊張状態を回避する、抑えていくには呼吸法で言ったら息長呼吸法も二重の息吹も有効です。ポイントは深く長くしていくことです。
緊張状態は心拍数が上がって呼吸も浅く短いので長く深くする訓練を重ねれば緊張状態を和らげることが出来きます。
印を用いる場合は獨鈷印(とっこいん)や隠形印(おんぎょういん)の心を穏やかにする作用を使います。

より長く同じ仕事を続けるには?

短時間の集中でその後はどうでもいいというものではない集中力を高めるには、忍者の修行で精神的なトレーニングの中に長続きをさせるという項目があります。
瞑想をしていて自分の瞑想状態を前よりも長く続けられるように訓練していきます。
長く集中していられるという状態と言うのは神経をすり減らした集中の仕方ではなく、穏やかな集中状態です。
神経をすり減らす集中力はどんなに頑張っても長続きしないので穏やかな集中力を高めていきます。その方法は印だったり瞑想だったり全般でトレーニングしていきます。大切なのは集中を自覚していく事です。
昨日より無理なく長く出来た事を感じるようにしていきます。
それをやっているうちは無意識的な部分で長続きさせる工夫をしています。
そのマインドにしてトレーニングすると集中力が培われていきます。
具体的に何かの組む印というよりは瞑想や印の訓練をしている時は自分に気持ちが向いているので昨日よりも長く出来たという感想が出てきます。それは自分の中の無意識的な働きがなされている状態です。
これは実際に行わないと体感できないものです。
トレーニングを重ねていくとこの感覚が増えていきます。この時、自分の中では無意識的な働きが集中が長続きするように頑張ってくれている状態になります。
結果的に、ストレスを解消する為に心や体が動いています。
瞑想は肉体的な動きはありませんが内面は常に動き続けています。